フチなしトイレって実際どうなの?トイレの飛び散り対策

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暮らし・育児

みなさん男の子のトイトレ、立ってするか座ってするかどちらで教えましたか?
うちはトイトレから息子に「立って小便をしていいよ」と教えてきました。しかし来春は小学生、お友達の家に遊びに行くようになったらよそ様宅のトイレで立ちション・・・というわけにいきません!

引っ越しを機に、トイレは座って小便をするんだよと息子に話しました。息子ももちろん座ってしたことがないわけではないので理由を話すと素直に聞き入れてくれました。

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便座シートが毎日濡れている

安心したのも束の間、「便座シートがびしょ濡れだから変えてくれ」と毎日のように夫に言われるようになり息子に座った小便の仕方を確認するもちゃんと下を向けてしている模様。

調べてみると今どきデザインのトイレの問題が浮き上がりました。

衛生的?フチなしトイレのメリット・デメリット

アパートに住んでいたときはフチのあるタイプのトイレでした。築20年のアパートでトイレも古かったのでフチに黒ずみができトイレ掃除も大変。

せりこ
せりこ

今どきのタンクレスやフチなしトイレに憧れる・・・

そう思って住んでいましたがひょんなことから中古住宅を購入。なんとそこはトイレがリフォーム済み。念願のフチなしトイレだったのです!内覧で私は大喜び!これでフチの黒ずみに悩まされなくて済む!

しかし、いざ使ってみるとフチなしトイレはいいことばかりではありませんでした。
実際使ってみてのメリット、デメリットを挙げるとこんな感じ。

メリット

・フチに汚れがたまらないので黒ずみができない
・フチの掃除がしやすい
・見た目もシンプルでスッキリしている

デメリット

・フチがないことで便座に尿が飛び散る
・掃除中にも洗剤や水が床などに飛び散りやすい
・フチから洗浄水が出てくる構造ではなくタンク側から一気に水が流れるのでフチ側面の汚れが残る

色々調べると泡のクッションで尿はねを防止するトイレもあるそうです。
LIXIL「サティス」Panasonic「アラウーノ」です。これからトイレを選ぶ人はこの2つだったらフチレスでも安心ですね。

しかし大半の人は泡クッションのために今からリフォームなんてできません。
私はトイレクイックルと流せるトイレブラシで毎日掃除していますが、気を抜くと擦ったブラシから水が床にビシャっと飛ぶ・・・。そうならないように水の溜まっている箇所をゆーっくりそーっと掃除する日々です。

なんとかしたい!フチなしによる跳ね返り

一番の問題は便座部分に飛び散る尿の跳ね返り。息子はきっちりした性格なのでちゃんと下を向けて小便をしてくれているとは思いますが、やはりフチレス(フチなし)の便座は汚れやすいし飛び散る。
覆いかぶせる便座カバーで防げてはいますが、一日に何度も便座シートが濡れるのでは変えるのも面倒。

そこで夫が見つけてきたものがコレ。「おしっこ吸う〜パッド」。

便器の形に合うようにカーブに造られているパッド。裏は粘着シールになっているので便器に貼るだけ!パッドをちょっと内側にはみ出るように貼ればトイレのフチ代わりになります。

実は便座を下ろした便器をよーくみると、便器と便座の間はこんなに隙間が。
なので通常、便座カバーをするだけでこの隙間を防ぐことができますが防いだ部分に跳ね返りの尿があたって便座カバーが濡れてしまうということなんですね。

商品の裏パケによればこのパッドを3個使用して横の跳ね返りも防止できるそうです。

パッドを使ってみた感想

これを使うようになってから便座カバーを変えることがほとんどなくなりました!パットも掃除の際に剥がすだけなので楽ちん。目に見えない床の飛び散りも軽減されたのではないかと思います。
もちろん男の子のトイレ問題でもありますが、高齢者のご家族がいる家庭などでもこのパッドを使うことでこういった問題が解決するのではないでしょうか。

同じようにフチレスのトイレの尿の飛び散りや跳ね返りに悩んでいる方はぜひ利用してみてください!

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